ものづくりの起点である3D設計データを活用し、企画・提案・コンサルティングやソリューション開発などを担当しています。お客様の抱える悩みや課題を解決し、新たなビジネスモデルを構築するソリューションの開発は、ダイテックにとって大きなビジネスチャンスです。期待の大きさを感じながらも、日々楽しみながら取り組んでいます。
自社製品を売り込むのではなく、様々なソフトウェアやデバイス、管理手法などを組みあわせ、最適なソリューションを提案するのですが、製品やお客様の要望を正確に理解し、あるべき姿に向かって、同じ目線に立って進めていくことが大切です。
大興グループが取り組むDX支援サービスは、製造業を中心としたものづくりの中で、新しいビジネスモデルやサービスを提供することで、会社全体で価値を創出するのが基本的な考えとなります。その中で、私が専門としている3Dデータの活用は、企業の資産ともいえる「設計データ」を企業全体で活用するという、まさにこのサービスの中核となります。
設計は、手書きによる製図からCADへと進化し、近年では3D化やクラウドの活用などにより、劇的な進化を遂げていますが、その活用については、いまだ発展途上です。全社を効率的かつ効果的につなぐ情報こそ、3D設計データであり、5年後、10年後にはその重要性の高まりから、さらなる活用が求められると確信しています。
お客様にとって最適なソリューションを提供するためにも、私たち自身がスペシャリストとなり、他社に先駆けて新しいビジネスモデルを構築する。これらの活動を推進することでダイテック社内はもとより、大興グループ各社の力になりたいと思います。